末永く快適に暮らすためのメンテナンス
廣畑工房の家づくり
収納について
こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
玄関まわりの収納に有効的なシューズクローク。家族の人数分だけ靴があり傘があり、玄関のちょっとしたシューズボックスでは収まりきらないご家庭も多いはず。
今回は、廣畑工房がこれまで手がけた住まいの中から、シューズクロークの上手な活用方法をご紹介します!
■家族用と来客用を分けられる玄関
シューズクロークは、収納以外の活用法や工夫があります。こちらの住まいでは、ウォークスルー玄関になっていて、玄関からシューズクロークを通り、そのまま室内に上がることができます。
こちらの住まいの場合、シューズクロークを通り室内に上がると、洗面室、脱衣室、浴室までが一直線に続いているので、手洗いうがい…と帰宅時の動線がスムーズなんです!
■お出かけ前に全身のチェック
シューズクローゼットに、全身鏡を設置しました。 玄関に鏡があることは珍しいことではありませんが、大きな全身鏡を後から置くのではスペースを取りますし、玄関を上がった床の上では、靴を履いた状態の確認はできません。
シューズクローク内に設置することで、お出かけ前の身だしなみチェックができるのが便利ですね!
■あえて浮かせて設置した棚
こちらのシューズクロークは、棚をあえて浮かせて高い位置に設置し、下にアイアンパイプを取り付けています。
セカンドライフを楽しむご夫婦の二人暮らしの住まいで、収納する靴やモノは限られるため、床面積を広く確保しました。
アイアンパイプには、羽織物や傘を掛けておくことができるような工夫です。床は土間なので、雨水などが垂れても安心です。
■趣味の収納
サーフィンが趣味のご主人のために、シューズクローク内にサーフボードを立て掛けられる収納を完備。自慢のサーフボードを、まるでショップのように並べておくことができる、素敵なスペースに仕上がりました。 棚のサイズ感を多様化することで、常識にとらわれず様々なモノを収納できます。
シューズクロークは、収納であり、玄関であり、趣味部屋のようなものでもあり、あらゆる用途の可能性を秘めた有能な空間です。
間取りの仕方や、棚の大きさ・サイズ感、設置位置などの工夫で、各ご家庭に合った作りこみができるはず! 皆さんがお家を建てられるときは、このシューズクロークの活用の仕方を自分なりにアレンジして考えてみてくださいね!