コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
家づくりコラム
こんにちは!静岡県御前崎市で注文住宅の家づくりを手掛けている廣畑工房です。
冬本番。モノトーンになりがちな寒い季節ですが、家づくりもまた、カーテンや家具などと合わせやすいよう、無難なモノトーンになりがちです。
でも、ビビットカラーや多彩な柄を大胆に取り入れると、意外にもマッチして、デザイン性が上がったり、全体により統一感が生まれたりすることもあります。 今回はモノトーンなお部屋を印象付ける、差し色の取り入れ方をご紹介していきます!
■ワンポイント、カラーアクセントが生きるリビング
リビングは、差し色活用の宝庫です。
まずは建具。 扉を思い切って、彩度の高い色にしてみませんか?
暖かみを感じられる木の家には、ブルーなどの寒色もよく合います。
パステルカラーやくすみ色よりも、ビビットカラーのほうが全体にメリハリが生まれます。
テレビボードの背面も、差し色を取り入れやすい場所です。 ここははっきりとしたカラーよりは、メインクロスに馴染む類似色が望ましいですが、それでも周囲より濃い色を用いることで、立体的に見え、奥行きが感じられます。
■おもいきって遊ぶ収納背面
物をしまえば見えなくなる収納棚の背面は、思い切って好きな柄を取り入れてみませんか?
ふだん花柄やカラフルなものが好きな女性のお客様でも、家づくりではそれを遠慮してしまいがち。廣畑工房ではよくこうした場所に使いませんか?と提案しています。 クローゼットやパントリーといった、ほとんど自分しか出入りしないけどよく利用する場所に、好きな柄やカラーがあると、気分は一気に盛り上がりますね。
■壁一面に大好きな色を
海外の建築には、壁一面がピンクや黄色やブルーのクロスが貼られた家をよく見かけますが、そのくらい一面にしっかり彩度の高い色を用いるのも、世界観があり素敵です。 洗面室や脱衣室の前面を、濃いロイヤルブルーにしたこちらのお家は、旦那様のご希望でした。床板や背面の白いタイルとの雰囲気が、よくマッチしていますね。
色そのものが多少派手に見えても、天井や床(畳)の色との調和で、一面カラーでもバランスよく見せることもできるので、お気に入りの色がある方は、ぜひ挑戦していただきたいです。
色だけのことではありませんが、やはりお客様には、せっかく建てた一生もののお家で好きなものに囲まれ、気持ちのいい生活を送っていただきたいと思っています。
無難で組み合わせやすく、使いやすいお部屋も良いですが、色を取り入れた個性ある自分だけの家づくりのお手伝いを、ぜひ廣畑工房にお任せください! あなたのお気に入りの色を上手に取り入れ、バランスの良いデザインをご提案いたします。