株式会社廣畑工房

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建築×教育コラボ企画!-建築業界のお仕事を学ぶ【前編】

家づくりコラム

こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

子育て世帯の家づくりのヒントにしていただくために、建築のプロ・弊社廣畑工房の廣畑親方と、教育のプロ・学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表と、「子どもの勉強に役立つ家づくり」をテーマに対談シリーズ。

今回は、子どもたちの進路相談にもなり得る、「設計士や大工職人になるには、どうしたらいいの?」を、廣畑親方に教えてもらいました!

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山本:今、ちょうど大学入試の真っただ中で、先駆けて私立大学では毎日のように試験が行われ、2月下旬には国立大学の前期試験も控えています。

建築学部や建築学科は、毎年子どもたちの人気の高い分野で受験倍率も高く、ぜひとも応援したいところなのですが、設計士や大工職人になるにはどういった方法があるのですか?

親方:一般的な戸建てや小規模店舗などを手掛けるには2級建築士の資格が必要です。制限なくすべての建築物の設計をするには、1級建築士の資格が必要になり、資格取得までの過程に違いがあります。

まずは、「どんな建造物をつくる仕事がしたいのか?」を明確にした方が良いですね。

山本:資格取得が必須である以上、それができる環境を選択することになるのですね!

親方:はい。まず確実なのは4年制大学の建築学部に進学することです。必要課程を経て卒業すると、1級2級どちらの受験資格も得られます。短期大学や専門学校でも受験資格は得られますが、資格取得後に必要となる実務経験の年数が、4年制大学卒より1~2年多く必要になるので、結果、実際の免許登録までに時間を要することになります。

山本:以前は、大学卒業後、実務経験を経てからの資格受験という流れでしたが、試験合格後に実務経験を積める現在の方が受験しやすくなりましたよね。

「せっかく資格試験には合格したのに、実務経験をさせてくれる場所を探すのが大変だ」とかつての教え子が言っていたのを思い出します。

親方:2級だけなら、指定学科のある高等学校や中等教育学校でも受験資格は得られるんです。でも、大学や専門学校と違い、2年の実務経験が必須となるので、高卒・中卒でこの道を目指そうとすると、実務先を見つける学校側の支援も必要になりそうですね。

山本:ちなみに、高卒・中卒で1級の資格をとることも可能ですか?

親方:1級の受験資格者に、実務経験4年以上の2級建築士と建築設備士が該当するので、高卒・中卒でも、2級の資格が取得できれば、そのあと1級に挑戦することももちろん可能です!

山本:技術力がものを言う大工職人になるには、何か資格は必要ですか?

親方:建築大工技能士という国家資格が1~3級まであり、取得できればもちろん信頼と実績で安定した仕事が得られますが、なければ大工にはなれないということではありません。そうした資格を持たずとも、実際現場で経験を積んで腕の良い職人はいっぱいいますね。

山本:「ものづくりが好き」「体を動かす仕事の方が向いている」という子どもたちには、おすすめですね。

建築×教育コラボ企画!-建築業界のお仕事を学ぶ【後編】 につづく

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