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もう迷わない!人気の平屋、間取りはこれで決まり!

家づくりコラム

こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
以前、親方が自身の家づくりを振り返った際に、「建て替えるなら、平屋かな」という内容がありました。

親方が自宅で“こうしておけばよかった”と思う場所は?①

親方が自宅で“こうしておけばよかった”と思う場所は?②

家づくりのプロさえも「好し!」とする平屋。御前崎でも、人気は高いです。

ひとえに「平屋」といっても、さまざまな間取りやスタイルがあります。 今回は、未来の平屋マイホームを夢みる方々が、どんなポイントで家づくりを検討すると良いのか、間取りの観点からご紹介します!

間取りの決め方

平屋の間取りには、主に、長方形、コの字型、L字型、ロの字型があります。

シンプルな長方形の平屋は、特に東西に長い土地においては、日当たりの良い明るい汁ないを叶えることができます。

コの字型は、凹ませた形状から自然光や風を取り込みやすく、外からの視線を遮りながらも開放的な庭やテラスを設けられる間取りです。

L字型は、変形地でも対応しやすく、L字の縦部分のエリアと横部分のエリアとで、部屋の用途ごとにゾーン分けしやすい間取りです。

ロの字型は、空間に囲まれた中心部に中庭を設ける平屋。

土地面積が狭く、庭やウッドデッキスペースを作ることが困難な都市部に適した形と言えます。また、都市部では周囲をマンションや高い建物に囲まれ、日当たりが悪いこともあります。そういった立地でも中央に中庭に設けることで、自然光を室内に取り込むことができます。狭小地且つ、都市部で一戸建てを検討している方にとっては、救世主的な間取りです。

それぞれの間取りにそれぞれの良さがあり、さまざまな施工事例を見て、「あの間取りにしたい」とイメージを膨らませる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、間取りは、敷地に合わせて検討することがおすすめです。
土地の広さや高低や日当たり、四方の隣家・建物といった周辺環境など、諸々の条件を踏まえる必要があるからです。 廣畑工房では、お客様の生活環境に最適な間取りをご提案しています。

間取りによるコスパの良し悪し

平屋の中でも比較的コストを抑えることができる間取りは、やはり長方形。
逆にコストがかかるのは、中庭を設置するロの字型やコの字型。壁や窓の面積が増えれば、それだけ必要な材料が増えコストが上がります。
ロの字型の平屋を建てる際のコストは、長方形の平屋の約110%が見込まれます。(建物の大きさや使う材料等でももちろん異なります)

人生で一番高い買い物と言われる家づくりにおいて、コストが約10%も上がるのは大きいですよね。 また、ロの字型においては、排水の設計・設置が難しい上に、中庭に面した外壁や窓ガラスの掃除やメンテナンスも必要になりますので、暮らしがスタートしてからの手間暇もかかる間取りとも言えます。

生活のしやすさ

その家に暮らす人たちが、どんな家族構成で、どんな職業で、どんなタイムスケジュールで1日を過ごすのか?どんな趣味をもち、家の中ではどこで多くの時を過ごすのか?同じ家族でも、そこに暮らす人々によってライフスタイルは異なります。

廣畑工房は、お客様の生活を十分にヒアリングし、建てようとしているその家での暮らし方を、お客様ご本人以上にイメージします。そうしてはじめて、お客様に最適最良な生活動線が見えてきます。

デザインや見栄えは二の次に、生活のしやすさを重視するなら、コの字や中庭タイプは、生活動線が円滑ではなく、部屋から部屋への移動がスムーズではありません。

その点長方形タイプは、広さにもよりますが、東西南北壁沿いにそれぞれの空間を配置し、中央に家族皆が集まるリビングなどを配置することで、誰にとっても便利な動線を実現することができます。 家づくりは、人生で最も大きな買い物で、事前に「ああしたい」「こうしたい」と夢が広がりますが、建てることがゴールではありません。建てた後の暮らしを想像し、家族みんなが暮らしやすい間取りや快適な住環境の実現をよく考え、ベストな間取りを選んでくださいね!

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