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出入りしやすく使いやすい、理想の玄関づくり

家づくりコラム

こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

玄関は、お家の顔。家族が出入りするだけでなく、通りがかる他人の目に触れたり、来客の応接をしたりもしますよね。家全体のデザインやテイストに合わせ、使いやすくお洒落な玄関にしたいと思いませんか? 今回は、出入りしやすく使い勝手のよい、理想の玄関づくりのコツをご紹介します。

■玄関配置の3つのポイント
家相や風水では、昔から「玄関は鬼門を外す」と言われていますが、最近はそうした習わしよりも、暮らしの利便性を最優先に考えられる方が多くなり、方角・方位は気にしないという方も増えました。

「暮らしの利便性」の観点で玄関配置を考えると、次の3つのポイントを抑えることが重要です。

・接道
・駐車スペースから玄関までの位置
・南にLDKを配置した上での玄関の位置

接道と駐車スペースの位置を踏まえ、玄関の位置を決めます。

車の乗り降りや荷物の持ち運びを考えると、動線を考え、雨天時には濡れずに玄関にたどり着けるような配置を考えます。 また、LDKを日当たり良い南側に配置したいので、それをクリアした上で玄関の位置を決めることになります。

■玄関の広さ
戸建て住宅の最適な玄関の広さは、一般的に2.5~3畳と言われています。そのくらいの広さがあれば、余裕をもって靴を履いたり脱いだりして出入りすることができるとされます。

しかし、土地の広さや確保したい各部屋の広さを考えると、必ずしもそのくらいの広さを確保できるとは限りません。

「リビングを広くしたい」「パントリーをつくりたい」「ランドリールームも欲しい」「十分な広さのファミリークローゼットをつくりたい」など、理想の暮らしをイメージしたとき、必要性の高い空間はそれぞれ異なります。 外と内との間口となる玄関は、広さという観点では優先順位は低くならざるをえません。

■玄関ドア
玄関ドアは、開閉しやすい上吊りの引き戸をおすすめしています。
玄関ポーチが狭く、開口部を広く確保できなくても、引き戸なら対応することができます。指を挟むなど開閉による事故も起きにくいので、お子さんがいらっしゃるお家では安全面からも望ましく、将来的に介護などが必要になった場合も車椅子での出入りにも安心です。

ただし、アメリカンスタイルや北欧スタイルなど、そのお家のテイストによっては、開き戸の方がマッチすることも。 ちなみに、カギは電子錠がおすすめ!当社では90%以上の方が採用しています。リモコンやカードキー、またはワンタッチで開閉できるので、荷物を持ったまま開錠・施錠が可能です。

玄関は、毎日家族みんなが通る場所。
ドアを開けたり閉めたりして出入りするだけのようで、その動作・動線に少しでも不便があれば、小さなストレスが溜まります。ご家庭ごとその暮らし方から最適な配置と広さを考え、使いやすい理想の玄関のある家を廣畑工房で叶えませんか?

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