株式会社廣畑工房

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クローゼットの内側にも杉板を使っています!その理由は「調湿効果」

家づくりコラム

こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームお届けしている廣畑工房です。

廣畑工房では、造作家具の内側にモイスという調湿作用のある素材を使うなど、見えないところにも、快適な暮らしを続けられる素材選びにこだわっています。

今日ご紹介するクローゼットの内側に使う素材もその一つ。早速ご紹介していきましょう!

▶︎廣畑工房のクローゼット内側には「杉板」を使っています

廣畑工房では、クローゼットの内側にベニヤ板ではなく杉板を使うようにしています。

住宅会社の中には「収納の中だから、見えないしなんでもいい」と、ベニヤ板などを使うケースもありますが、あえてこうした仕上げはしないようにしています。 というのも、ベニヤ板は糊で薄い板を圧着した合板素材。そのため、ベニヤ板が露出しているとどうしてもノリの匂いがしてしまいます。また、吸湿作用もないため、湿度がこもりやすい収納内にはあまり使いたくない……というのが親方の考えです。

一方、廣畑工房で使っている杉板は、香りも木の香りがしてクローゼットを開けるたびに心地よさを感じていただけます。また、杉板には調湿作用もあります。さらに、天井にも、調湿作用のある珪藻土由来の「モイス」という素材を使っているので、クロスを貼らずに仕上げても、とても快適にお使いいただけるんですよ♪

※参考
[ブログ]洗面の引き出しにもひと工夫!〜湿気対策に珪藻土を〜

もちろん、最近は収納の中もアクセントクロスを貼って楽しむ方も増えています。 遊び心をプラスできるのも、家づくりの醍醐味◎「こうしたい!」というご要望はお気軽にお教えくださいね♪

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