末永く快適に暮らすためのメンテナンス
廣畑工房の家づくり
家づくりコラム
こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームお届けしている廣畑工房 です。
最近、小屋裏を設けるお家が増えています。せっかく作れるなら、小屋裏空間を作って収納やプラスワンの1部屋に。そんなふうに考えたとき、ぜひプラン段階から考えておきたいのが「小屋裏を何に使うか」。
実際に、廣畑工房で家づくりをさせていただいたお客様邸では、小屋裏をどんなふうに活用しているのか、ご紹介したいと思います。
▶︎小屋裏空間の使い方①収納スペース
小屋裏を設置しているご家庭で多いのが収納スペースとして活用しているケース。1階や2階のお部屋に入りきらない大きなものや季節の家電、ひな人形や五月人形などを収納しているお家が多いです。
収納空間として活用する際に注意しておきたいのが、小屋裏空間への上がり方。ハシゴ型の階段にしてしまうと、大きなものをしまうのが大変。結局使わない場所になってしまう可能性も大に。階段は箱形階段を選ぶと良いでしょう。
▶︎小屋裏空間の使い方②趣味の部屋
趣味の部屋として使用しているケースも多い小屋裏スペース。たとえば、マンガやフィギュアを集めるのが趣味な方は小屋裏に飾って楽しんでおられます。ただ、趣味を楽しむためにわざわざ小屋裏に上がるのが面倒になることが多いので要注意。
特に、はしごを使って小屋裏スペースに上がるようにしてしまうと、100%使わなくなると言っていいでしょう。この場合も、ここすもはへ上がる階段は箱型階段を設置することをおすすめします。
▶︎小屋裏空間の使い方③子供たちの遊び場や子ども部屋に
お子さまが遊ぶスペースとして小屋裏空間を活用するメリットはたくさん!小屋裏なら、常におもちゃを出しっぱなしにしていたり、散らかっていたりしても気になりませんし、急なお客様があっても「片づけなさい!」なんて慌てる必要がないのもメリットです。
▶︎小屋裏空間を活用する際の注意点
小屋裏空間を使うとなると、どうしても壁や床材を貼るなどコストがかかってきます。
せっかくお金をかけて小屋裏スペースを作っても使わないともったいないので、小屋裏スペースに入るための動線に気を配りましょう。また、「作っても使わないだろうな」と思ったら、作らないという選択肢もありですね。
それぞれのご家庭の家族構成やライフスタイル、趣味などによって、小屋裏を設けるかどうか、検討してみてくださいね。