
蓄電池で、災害時でも安心な暮らしを手に入れる!
家づくりコラム
家づくりコラム
こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
不動産賃貸業界の専門誌「全国住宅賃貸新聞」で、ガレージハウスの入居率が99%を超えるという記事を読みました。自家用車を2台持つ家庭が多いこの御前崎市の家づくりにおいても、その需要は高く、カーポートやガレージのご相談をよくお受けします。また、車庫の役割だけでなく、人によってはガレージは趣味を満喫できるプライベート空間にもなります。
今回は、そんなガレージづくりにフォーカスします!
■ガレージ希望者の傾向
ガレージをつくりたいお客様には、2つの傾向がみられます。
ひとつは、雨天でもガレージから濡れずに家に出入りしたり、買い物したものを車から室内への運搬が楽になったり、実用面での必要性から望まれる方。 もうひとつは、車やバイクなどの趣味を楽しむ場所として望まれる方。単なる車庫ではなく、冷蔵庫やソファーなども置いて、機械をいじったり愛でたりするのを楽しむ空間です。
■ガレージパターンと予算
ガレージのタイプには、独立型ガレージ、インナーガレージがあります。
インナーガレージは、住宅の一部として、基礎や外壁や屋根は同じ素材を使いますが、独立型ガレージは、グレードによりコストを下げることができます。 木造で車2台ほどの広さでガレージをつくる場合、予算はおよそ500万円が見積もられますが、物置のようなスチールタイプでつくれば、300万程度におさえることができます。
■ガレージの事例
西海岸風のこちらの平屋。住まいと同じデザインの独立型ガレージをつくりました。 シャッターもアメリカンテイストのデザインを採用し、世界観にとことんこだわりぬいたガレージです。
セカンドライフを楽しまれるご夫婦の住まわれるこちらの平屋には、インナーガレージをつくりました。DIY工具やゴルフの道具を収納する造り付け棚や作業台を設置し、ガレージで趣味を存分に楽しめる空間に仕上げました。天井からはハンモックを吊るし、お施主様は壁掛けのテレビでリビングかのようにくつろぐ場所にするのだそうです。
趣味のDIYや車、バイクを楽しもうとガレージをつくられる方の多くは、ガレージの内装もご自身で楽しみながらつくられます。趣味を楽しみ、自分だけの時間を楽しみ、ガレージそのものに手を加えることを楽しむ。ガレージには、様々な楽しみ方があるのですね。
予算の事情で諦める方もいらっしゃいますが、グレードや素材の工夫で実現できる場合もありますので、ガレージを希望される方はぜひ廣畑工房にご相談ください。