コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
廣畑工房の家づくり
こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
コロナ禍の在宅ワークやリモートワークの影響で、住宅に書斎をつくりたいと考える方が増えましたが、廣畑工房がこれまで手がけたお家にもいくつかの素敵な書斎があります。
今回は、それぞれの目的に合わせた書斎事例をご紹介します!
■書斎をつくる目的
どこでも仕事ができる時代。
在宅ワークをなさる方は、仕事部屋として書斎を考えられる方が多いと思います。
廣畑工房のお客様の場合、男性から書斎を希望されることが多くあります。
その活用目的は、仕事スペースとしてもちろん活用ができますが、趣味を楽しむための空間として書斎をつくられる傾向があります。
書斎においても、趣味を含めた活用目的によってつくり方が変わるのです。
■DIYを楽しむ書斎
もの造りを趣味とするご主人の広さ3畳ほどの書斎です。
主にはハンダゴテなどの工具を使ってプラモデルの制作をなさるとのこと。
細かい作業ですから、手元が明るく見えやすいよう窓も設置しています。
道具や材料、作ったプラモデルを保管したり飾ったりするため、カウンタ―下にも壁にも収納棚はたっぷりです。
■収納を兼ねた筋トレスペース
ちょっとしたPC作業と、筋トレをしたいというご主人の希望から、当初はウォークインクローゼットの予定だった3.7畳のスペースを書斎化したお家です。
カウンターテーブルでPCをいじったり、床で筋トレしたり、一人時間を満喫されるそうです。
■趣味兼仕事の作業スペース
こちらは奥様のための書斎スペースをつくりました。
ハンドメイドドールを創作しSNS等で販売までなさる、言わば趣味が高じて仕事になった奥様のために、作業スペースとなる部屋をつくりました。
デスクスペースでは、作品を販売するために運用するWEBサイトやSNSを更新されています。
没頭する創作活動は専用の作業部屋で。注文の受注や完成した作品の宣伝等は、家事をする合間に…と、その取り組み方やタイミングで空間を分けています。
「書斎」と言っても完全な個室としてだけではなく、様々なつくり方があります。
広さが十分に確保できず諦めかけたお客様には、階段の踊り場を有効活用してデスクを設置し、ちょっとした作業ができるスペースを確保したケースもありました。
ゲーミングルームを希望されるご主人と、ご家族のコミュニケーションを大切にしたい奥様のご要望を合わせ、書斎にLDKから声が届く室内窓を設置したケースもあります。
間取りや広さを考慮し、それぞれの目的に合わせた書斎をご提案するようにしています。「憧れの書斎をつくりたい!」という方は書斎で何をしたいのかご希望、夢をぜひ廣畑工房にお聞かせください!