
【後編】建築×教育コラボ企画!子どもの勉強に役立つ家づくり―…
家づくりコラム
家づくりコラム
こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
前回のブログでは、「御前崎市での暮らしを考え抜いた、おすすめ間取り-子育て世帯編」をご紹介しました。家事に子育て、仕事と目まぐるしい日々を過ごしている方にとって、家事・育児がしやすい家であることはとても重要です。
働き盛りの20~40代。子育てがひと段落してくる40~50代。第二の人生を考える60代。そうしてすべての人のライフステージが変化していくので、先々まで暮らしやすいお家であることも大切だと思いませんか?
今回は、高齢になっても暮らしやすい間取りをご紹介したいと思います!
■玄関からのキッチンへの動線
年齢を重ね、足腰が弱ってくると、買い物したものの搬入さえ大変に感じるようになります。
こちらは、玄関を上がるとすぐにパントリーがあり、そのままキッチンへと一直線で移動できる間取りです。 買ってきたものをパントリーに収納し、使うものだけキッチンへ。食材を冷蔵庫にしまうまでが最短でできます。パントリーからの動線とは別にキッチン横から出入りできる動線があるので、浴室やトイレへの行き来もスムーズです。
■クローゼットを経由する動線
寝室横に広いクローゼットを設けます。衣類だけでなく、寝具などの収納することもできます。玄関と寝室間の移動にクローゼットを経由することで、外出のための身支度や帰宅後の普段着への着替えがスムーズです。 また、洗面室と脱衣室に行き来できるウォークスルータイプのファミリークローゼットを設けることで、子育て時期には家族全員の身支度を楽にし、子どもが巣立った後、収納が足りているのであれば、介護や介助のために脱衣・ランドリースペースを広げ、車椅子でも入りやすいリフォームするのも良いですね。
■60代からの家づくり
20~30代で家を建てる場合、今の生活を主体にしつつ、将来の暮らし方を含む計画を立てますが、60代以降の家づくりであれば、計画の立て方・考え方が変わります。
手すりの設置や玄関のスロープ、室内の段差をなくしフラットにするというバリアフリー性だけでなく、間取りにおいても推奨したいことがあります。
欠かせないのは、トイレを寝室近くに配置すること! 洗面室や浴室、玄関ホール近くに設けられることが一般的かもしれませんが、歳を重ねるとトイレに行く頻度も多くなり、トイレに行くことそのものへサポートが必要になることもあるので、できるだけ寝室からすぐに行ける場所にご検討ください。
人だけでなく家にも寿命があり、木造住宅は約30年と言われます。
私たちは、お客様の暮らしの未来やその手がけた家の未来までを想像し、永く快適に住み続けられる家づくりを目指し提案しています。 今ならモニターハウスキャンペーンも行っていますので、これを機にぜひ廣畑工房へ自分たちに最適な間取りのご相談をしにいらしてください!