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御前崎市での暮らしを考え抜いた、おすすめ間取り-子育て世帯編
廣畑工房の家づくり
廣畑工房の家づくり
こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
皆さんは、今住んでいるお家の間取りにご満足していますか?
間取りを考えるのに最も優先されるのは、生活動線。家の中の各空間で、誰がどんな動きやどんな移動をするのかを考え、それぞれの配置を考えます。
そして、それは地域性も表れるかもしれません。 この御前崎市で家づくりをしている廣畑工房がおすすめする、御前崎市に合った間取りの例をご紹介してみたいと思います!
■御前崎市の世帯事情
御前崎市の世帯数は、約12,000世帯です。その内、単独世帯は3,000世帯ほどしかないので、多くの方がご家族で暮らしていることが分かります。また、その内の約5,500世帯が核家族世帯なので子育て世帯が最も多いことがわかります。
御前崎市での家づくりは、子育て世帯に優しく暮らしやすいことが重要!とは言え、65歳以上が一緒に暮らす世帯も2,000戸以上あり、今後さらに増えることは明らかなので将来的には高齢者が暮らしやすかったり、介護しやすかったりすることも視野に入れて、間取りを考えたいものです。
■子どもと繋がりの感じられる家
子育て世帯にとって、暮らしの中心は子どもと言っても過言ではありません!手がかかる幼少期にはできるだけお世話しやすく、目の届く安心な間取りがカギになります。でも、子どもだっていつまでも小さいままではなく、だんだんと手がかからなくなって思春期を迎え、親離れして……親子の関係がどんどん変化していくことも当たり前のこと。そうしたことを踏まえ、順応できる間取りだと理想ですよね。
そこで、ご提案したいのがこちらの平屋の間取り。
キッチン・リビングが玄関ホール側を向き、家族の帰宅が分かりやすいです。
特徴的なのは、LDKから子ども部屋へ入る動線です。LDKから直結することで、子どもとのコミュニケーションが保ちやすいでしょう。そして、子ども部屋は大きくなったら仕切れるようにして、それぞれのプライバシーを守れるようにしておきます。
■家事楽だけでなく、子育てを楽にする配置ポイント
脱衣室兼ランドリールームとファミリークローゼットを近くに配置すれば、幼いときには素早く着替えさせ、大きくなったら自分のことは自分でできるように促すことができます。 横並びのダイニングは、調理・配膳・片付けの動線を短くし、食べこぼしをしてしまう小さな子どもの食事の世話も楽にします。
■万能!畳スペース
リビングには仕切れる畳コーナー。幼い子どもの遊び場やお昼寝スペースに、洗濯物を畳むスペースに、そして家族が泊りにきたときの宿泊スペースに……と、さまざまな用途として使える便利エリアになるでしょう。
子育て世帯にとっては、いかに子どもを育てやすい間取りにするかで、家族みんなの暮らしやすさが決まるのは間違いありません。
お世話することだけでなく、手がかからなくなって徐々に自立させていくことも見越した間取りをご提案したいものです。次回は、「高齢になっても暮らしやすい間取り」をご紹介しますね!