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御前崎市での暮らしを考え抜いた、おすすめ間取り-子育て世帯編
廣畑工房の家づくり
家づくりコラム
こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
年末に向かうほど、寒気が押し寄せ一気に寒くなってきましたね。
冬は暖房を使ってたくさんの電気を使いますが、日照時間が短いと太陽光の発電量も少なくなります。その電気の使用量と料金のバランスってどうなっていると思いますか?
今回は、一般的になりつつある太陽光発電の、意外と知らない常識をご紹介します。
■発電量に関わる日照時間
日照時間が全国トップクラスを誇る御前崎市。過去、平年値は2230.6時間で全国2位になった年もあります。
太陽光発電は、当然ですが太陽が出ている時間しか発電しないので、日照時間が長い地域であればあるほど発電量は多く、御前崎市での家づくりには設置がおすすめです。 実は、夏に比べて冬の発電量が少ないかと言えば、そんなことはないのです。なぜなら、発電量は電気だけでなく気温に影響をうけるから。
■気温に影響される発電量
夏は確かに日照時間が長く、発電量は多くなるのですが、気温が高くなるとソーラーパネルの内部温度が上昇し、発電量が減少します。これを「温度の損失」と呼びます。ソーラーパネルの基準温度は25℃で、温度が1℃上昇するごとに発電量は約0.5%低下すると言われています。
3~5月、9~11月の春は8~15%、12~2月の冬は5~10%に対し、夏は11~20%の損失とされるので、実は発電量に対する損失量で言えば、冬が最もロスがないのです。
■御前崎市の家づくりで太陽光発電を設置するメリット
ソーラーパネルはどんどん性能が良くなり、最近ではどのメーカーのものでも30~50年と長持ちし、外的被害等なければ特にメンテナンスの必要もありません。
ただ、ソーラーパネルで発電した電気を家庭で使えるよう変換するパワーコンディショナーが大事で、保証期間は15年で交換の必要性が高くなるものです。
御前崎市に限らず、太平洋側に面した静岡県はどの地域も平均的に日照時間が長いので、ソーラーシステム導入が438件と全国1位です。これは全国の17%に当たります。
太陽光発電機や蓄電池の設置の補助金制度は、国や都道府県ではなく各市町村が設けています。
そのため地域によっては制度が無い場合もありますが、2024年度御前崎市は6,600,000円の予算が組まれ、10月時点では3,734,000円残っていました。 2024年度も残すところ3か月ほどしかありませんが、家づくりに着手している方やこれからまさにという方は、もしかしたらまだ間に合うかもしれません。
新築だけでなく、既築のお家にも太陽光発電や蓄電池の設置は可能です。日々の電気代を抑えたい、売電を考えたいなど、太陽光発電についても廣畑工房にお気軽にご相談くださいね。