コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
家づくりコラム
こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
7月中旬、いよいよ本格的な暑さを迎えています。天気予報などで「警報級の暑さで、不要不急の外出は控えましょう!」なんて聞くのも、近ごろは珍しくなくなりましたね。
そんな厳しい暑さ対策には、軒(のき)の深い家が適しています。今回は、夏に向く軒の深い家のメリットについてお話しします。
■家の中でも浴びる紫外線
外にいて、わたしたちの肌は3分で日焼けを始めるのだそうです。
肌のメラニン色素が太陽光に反応し、シミやシワの原因となるメラニンが生成されてしまいます。
室内にいれば安心かと言えば、実はそうとも言い切れません!
室内にも窓ガラスを通して紫外線UVAが入り込みます。 家づくりにおいては、暑さ対策だけでなく紫外線の入り込みも対策していく必要があります。その中でも、窓辺の在り方が非常にポイントになるんです!
■深い軒(のき)のメリット
住宅仕様実態調査によれば、軒の出は60cm以上80cm未満の家が全体の30%以上で最も多く、80cm以上の家は10%も満たないそうで、軒の深い家は実際には少ないようです。
軒の一番の役割は、夏の強い日差しを遮れること。
部屋の気温が上がりにくく、冷房代を抑えることができます。節約効果は、年間数万円〜10万円程度とも言われます。
軒のメリット2つ目として、家の劣化を守り住宅寿命を延すことも挙げられます。
紫外線により、外壁の塗装がひび割れを起こすことで雨水が侵入し、構造部にも影響する場合があります。そうした中で、雨風や紫外線を防ぐ軒は家の健康状態を守る存在でもあるのです。
御前崎市に建てる家であれば、軒下空間を楽しむこともメリット! 深い軒の下、雨の日でもウッドデッキでお子さんが遊んだり、晴れの日には家族でBBQをしたり、有効活用できるスペースの1つになります。
また、ウッドデッキと同じように木目調の軒天にすると、リビングダイニングから外を眺めた際に、室内空間が実際よりも広く感じることができます。
ゆとりのある土地が多い御前崎市において、自慢の庭をまるで室内の一部のように感じることができます。家にいながらキャンプに出掛けたような暮らしも実現できますよ♪
軒の機能性だけでなく、暮らしがどう変化するかにも注目して、軒の深い家を廣畑工房と一緒に考えてみませんか?