コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
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こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
東京都や京都府はすでに義務付けされ、今や群馬県や川崎市横浜市なども条例化をはかろうと検討している、新築への太陽光発電設置。これからますます全国に広がっていきそうですね!
今回は、義務付けされていなくてもぜひ取り入れていただきたい、ソーラーパネル設置のメリットをご紹介したいと思います。
■光熱費の削減
太陽光発電を設置することの最大のメリットは、光熱費の削減です。自宅で電気をつくり使用することができるので、月々の電気代を抑えることができます。OCN不動産調べによると、御前崎市は全国の年間日照時間ランキングにおいて、2326時間で全国第1位になったこともある地域。お家が電気をつくり出せる環境は抜群なのです!
近ごろのソーラーパネルは、性能も上がり故障もしにくくなったので、以前のように屋根いっぱいにたくさんのソーラーパネルを設置しなくてもよくなりました。 某メーカーでは25年の出力保証もついている上、留め具やパワーコンディションのような部品関係を除いて、機能面では50年ほどはもつように。設置後の維持費もかかりません。
■太陽光発電と蓄電池のW設置
発電した電気を、家庭用蓄電池に蓄えておくメリットもあります。太陽光発電できるのは、日射のある昼間。発電できない夜や早朝に、蓄電池の電気を使用すれば、電気代をますます節約することができます。災害時の停電にも一定時間電気の使用が可能です。電気自動車をお使いのご家庭にも、少しでも長く充電できるほうが安心ですね。
太陽光発電機だけでも設置しておけば、廣畑工房は蓄電池を後付けする可能性も見据え、施工していきます。 ただ、後付けになれば、新築での家づくりで行うのとは違い、足場を組む必要があるため費用がかさんだり、配線を外壁内に収められず露出し無理が生じたり、防水面での支障もあったりするので、一度に設置してしまうのがおすすめです。
■補助金の充実
冒頭でお話しした通り、今や国を挙げて推奨している太陽光発電。
地域ごとに補助金が用意されていて、御前崎市の場合(太陽光発電だけのためのものではありませんが)令和5年度として700万円の予算があります。(予算が終了した時点で受付終了となります)
太陽光発電システムの補助額は、太陽電池モジュールの出力1kW当たり2万円とし、8万円を限度。家庭用蓄電池の補助額は、蓄電容量1kWh当たり2万円とし、8万円を限度。さらに、太陽熱利用システムの補助額は、1基あたり2万円。
こうしたそれぞれを合わせると、一軒につき総額20〜25万円ほどの補助金となります。 今後ますます太陽光発電設置が普及すれば、各家庭に割り当てられる補助金が減ったり、条件が厳しくなったりすることも予想できますので、これから新築を予定されている方には同時に設置がおすすめです。
他社では、太陽光設置工事を専門業者に委託し任せるところもありますが、廣畑工房では太陽光発電から蓄電池まですべての施工を自社で行っております! 太陽光発電設置はもはや、家づくりの一環。プラン提案からお見積り、施工まで、安心して、私たちにお任せください。