こんにちは！御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

今回は、色や柄のクロスを取り入れてみたい方必見！
廣畑工房が手掛けた、カラフルなクロスの上手な活用例をご紹介したいと思います。

■「好きな色」があるなら大胆に

ブルー系の色が好きなご主人のご要望でブルーやネイビーを、LDKから寝室・子ども部屋までふんだんに採用したお家。

例えば、天井を一段上げた折り上げ天井を採用したリビング。
ダークブラウンの床と白×ネイビーの壁で、空間の広がりを感じられます。 濃い色を上手に取り入れ、メリハリとスタイリッシュさを感じる部屋ができました。

■取り入れやすさは水回りから

洗面室やトイレは、家の中では比較的狭い空間で、その一面へのクロスの採用はおすすめです。
例えば、西海岸風をご希望されたお家では洗面室にアクセントタイルと組み合わせ、ビビットカラーを大胆に用いました。同様にトイレにも鮮やかなミントブルーを採用しています。

モノクロで落ち着いた印象ながら、大柄の葉っぱ模様やライトグレーがベースの白色の模様であれば、柄のクロスでも飽きのこない空間を演出できます。色味を抑えた柄は取り入れやすいかもしれませんね。

■個性を追求、世界観たっぷりの空間づくり

油絵のような色使いの花柄クロスは、どこかのお洒落なレストランのトイレのよう。一般家庭に取り入れるには、少々思いっきりが必要かもしれませんが、床と壁紙の強めな配色によって白い陶器やトイレットペーパー、便座が映えて清潔感を感じます。

また、あるお家では、2階のシャワールームを宇宙空間のように。2階はプライベート空間で、家族しか利用しないため思いっきり遊び心を感じる仕上がりになりました。

■自分だけの「嬉しい」を

「柄や色のクロスを取り入れてみたいけど…」と躊躇するお客様や、奥様は強く希望されても旦那様から反対されるといったお客様には、主にその方だけが利用される場所や、普段は目に入らないようなところに取り入れることをご提案しています。ウォークインクローゼットやパントリー内の造作棚の背面は、特に柄や色のクロスが馴染みます。家具などを多く置くわけではありませんので、家のイメージを壊すこともありません。

服のコーディネートのアクセントに、差し色を入れると全身がまとまるように、部屋の一部に色や柄を取り入れることで、結果、家全体が上手にまとまることもあります。色・柄クロスの使い方に興味のある方は、ぜひ参考になさってみてくださいね！