コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
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こんにちは!御前崎で大工と作る家づくりを続けている、廣畑工房です。
毎日暑い日が続きますが、汗をかくことが増えると、同時に増えるのが洗濯物。元気に遊ぶ子どもたちは、汗もたくさんかきますし、1日に何度も着替えをするもの。いくら夏服は薄い、と言っても洗って、干して、畳んで……の手間は、増えてしまいます。 そこで!今日は夏にも嬉しい家事ラクな洗濯動線をお客様邸からご紹介しましょう◎
洗濯物にまつわる家事を時短にするには、一にも二にも動線設計が大切です。
改めて、洗濯にまつわる家事を分解してみると、その工程はなんともたくさん!
<洗濯家事でやること>
(1)洗うものを洗濯機に入れる
(2)洗濯機を回す
(3)洗濯機から服やタオルを出す
(4)干す
(5)たたむ、しまう
洗濯機に入れて洗い上がるまでは自動だとは言え、そこから洗濯物を出して、広げて、干して、、、と考えるだけでも大変ですよね。 この家事をラクにする1番のポイントは「洗濯物を干したり片付けたりするために歩く距離を、できるだけ少なくすること」です。
S様邸のランドリー動線は、バスルームから洗面、室内干し空間までが一直線でつながっています。
お風呂や洗面のすぐ隣にあるランドリールームは、洗濯機を置いて、洗い上がったらすぐに振り返って干していける仕組みに。 洗濯かごにいちいち洗濯物を入れて、物干しスペースに持っていって、という無駄な時間がなくせるのでこれだけでも時短になります。
また、ランドリールームからは洗面コーナーを通ってすぐの場所にも収納が!
すぐ近くがお風呂、という位置関係なのでここにタオルや部屋着などをしまっておけば着替えも片付けも楽ちんです。 どう暮らすのか、をイメージしてみると、使いやすい間取りがイメージできるようになりますよ!