コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
廣畑工房について
こんにちは!御前崎で家づくりを続けている廣畑工房 です。
大工が作り家づくりをお客様にお届けしている廣畑工房では、現場とは別に「工場(こうば)」といって、大工が細かい作業をしたり、建材を保管したりしている場所があります。
実は工場を現場とは別に持っているのには、深い理由が。今日は私たちの家づくりへの思いを伝えるという意味で、工場を持つ理由についてお話ししてみましょう!
■工場ではどんなことをしているの?
廣畑工房の工場では、造作家具のための建材のカットや塗装、時には組み立てなどもしています。また、カウンターなどに使う材料もこちらに置いておくことが。作業スペースであり、資材を置いておく場所というわけです。
大工の仕事というと、現場で作業するイメージがあるかもしれませんが、雨の日などでなかなか現場作業ができない日も。工場で作業が進めています。
工場の中には大型の木材加工機器なども置いていて、造作家具を作るのに大活躍!
■工場があるからできる廣畑工房の家づくり
ではなぜ、廣畑工房では工場を大切にしているのか。
その理由は「他の会社にはできない、きめ細やかな対応や家づくりをしたいから」。
例えば、私たちの家づくりの大きな特徴が、造作家具をふんだんに使った家づくりが叶えられる点にあります。
ちょっとしたカウンターはもちろんのこと、キッチンのカップボードや洗面台などなど、家具に関しては「え?これが造作?」なんて言われるくらいしっかりお作りしています。
そうなると、やっぱり大切になるのが作業スペース。棚板などを1枚1枚と総仕上げしていく際にも、乾燥のためのスペースなどを考えると作業場所としての工場(こうば)が必要になってくるわけです。
災害時には、近隣にお住まいの方にお役に立てることがあれば…とも思っています。 ベニヤ板やブルーシートは常にストックしているので、災害時には皆様に使っていただくこともできる。そう考えています。