コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
廣畑工房について
こんにちは!御前崎で家づくりを続けている廣畑工房 です。
廣畑工房は、大工として今も現場を飛び回る、親方が代表を務める建築屋さんです。
今年4月から法人化をさせていただくこととなり、今社内では少しずつ、廣畑工房の新たなステージを作るための準備が進んでいます。
そこで、今日は改めて廣畑工房ができるまでのヒストリーをご紹介! 親方の廣畑衛に、大工を志したきっかけや、廣畑工房の今に至るまでの歴史を聞いてみました♪
――Q.どうして大工をめざしたの?
私はもともと静岡市清水区出身。大工になったきっかけは本当にひょんなこと。
一度高校を中退し、単位制高校に通っていた頃に、進路指導室の本棚にあった1冊の本がきっかけでした。
タイトルは覚えていませんが、木を選ぶところから家づくりを始める1人の大工の棟梁の仕事ぶりを弟子が紹介する本で。「こんなかっこいい仕事があるんだ!」とすごく感銘を受けたんです。 そこからは、何の迷いもなく、高校卒業後に大工の世界に飛び込みました。
――Q.御前崎に来たのは、その頃から?
そうです。大工をしている親戚がいたのを知っていたので、学校を卒業する前に親父を通じてお願いしたところ、「もう自分も歳なので、他の大工を紹介してやる」と言われて紹介されたのが、御前崎の大工さん。
卒業後に弟子入りさせてもらうこととなり、御前崎にやってきました。
――Q.それからずっと御前崎で大工として仕事を?
そうなんです。最初は「30歳になったら親方として独立して、清水に戻る!」と思っていたのですが、御前崎の人たちの人柄にすっかり惚れ込んでしまって。「清水に戻るのはやめて、この場所で大工としてやっていこう」と考えるようになりました。 実際に、一人親方として独立したのは31歳の頃。これが今の廣畑工房のはじまりです。
御前崎に暮らす人たちの魅力にすっかり惹かれて、この地で廣畑工房を始めた親方。
次回は、廣畑工房をスタートしてから今に至るまでのヒストリーを聞いてみましょう。どうぞお楽しみに!