株式会社廣畑工房

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建築×教育コラボ企画!家づくりから見えてくる、パパの子育て傾向

廣畑工房の家づくり

こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

子育て世帯の家づくりのヒントにしていただくために、建築のプロ・廣畑工房の廣畑親方と、教育のプロ・学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表と、「子どもの勉強に役立つ家づくり」をテーマにした対談シリーズ。

今回の対談では、子育てにおけるパパたちの意外な傾向が明らかになりました!

親方:前回、子ども部屋のことやリビング勉強のことで、教育という観点から色々お話を聞いて、あまり(子どもの勉強には)干渉しないほうがいいんだなぁ……と思いました。

思い返せば、自分が子どもの勉強を見ていたとき、「分からない」というから教えたのに「学校ではそんなやり方で習わなかった!」なんて言われて。「でもこうやって解くんだよ!」って言い合いになってしまって。(笑)

山本:すごく分かります!それは廣畑さんだけではなく、どのご家庭にも共通する親子あるあるなんです。

親方:時代も変わって、教科書の内容や勉強の教え方も変わっているのに、親が関わるとどうしても自分のやってきた勉強を押し付けてしまうんですよね~。

山本:よかれと思って勉強に口を出しても、親子だと感情的にもなりやすく衝突して、お子さんにも親御さんにもストレスになってしまうので、親がどうにかしようとは思わずに、「学校の先生に聞きに行きなさい」と言ってあげるほうが良いと思います。

お子さんが学校の先生を頼って質問や相談に行けば、勉強に意欲があると思われ、内申点に良い形で影響することもありますから! 親方:なるほど!そこまで考えたこともなかったです。親として、子どもの目に付いたことすべてに関わろうとせずに、ほどよい距離感を持つことも大切なんですね。

山本:勉強のことや学校のことは、パパよりママのほうが関わりがちで、リビングで宿題をさせたいとか、子ども部屋に机を置くとかもママが考えやすいと思うのですが、家づくりにおいてパパから、「子どものためにここをこうしたい」などと希望が出る場所や空間はあるのでしょうか?

親方:パパは、子どものためにも「庭」にこだわることが多いかなぁ。庭でサッカーがしたいとか、砂場をつくりたいとか、遊具を置きたいとか。子どもと一緒に遊ぶための庭の広さや間取りを考えがちです。

山本:ママたちが「勉強」なら、パパたちは「遊び」なんですね!

親方:そうそう!間取りの相談を受けているとき、奥さんが「勉強って(家の)どこでさせる?」みたいな話になっても、旦那さんは「いいよ~どうせ(勉強なんて)やんないんだから~」なんて言っているご夫婦は多い気がします。人にもよりますが、パパはあまり勉強には関心がないのかも?

山本:男性は、いつまでも“子どものまま”なんて聞きますもんね。(笑)

お子さんが親御さんと一緒に楽しんで経験できることも勉強のうちですね!
次回はどんな話が繰り広げられるのでしょうか。お楽しみに!

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