株式会社廣畑工房

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コスト・耐久性・メンテナンス性から考える、おすすめ外壁材

家づくりコラム

こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

海の町御前崎ではサーフィンなどマリンスポーツが盛んなこともあり、親方はじめ真っ黒く日焼けした地元の人たちが目立ちます。
日焼けと言えば、お家も強い日差しを受ければ日焼けして紫外線によって劣化が進んでしまいます。
今回は、家の日焼けリスクを最小限にするための外壁材選びについてお話します。

■外壁材の種類
外壁材には主に、次のようなものがあります。
●サイディング
●モルタル・塗り壁
●タイル
●ALC

板状の外壁材を張り付けるタイプのサイディングには、さらに窯業系・金属系・樹脂系・木質系など様々な材質や色のものがあります。塗り壁も、土や漆喰といった素材による違いがあります。

ALCとは、ケイ酸質、石灰質、アルミニュウム粉末などを蒸気養生した軽量気泡コンクリートパネルで、コンクリートの4分の1ほどの重量です。

外壁材をどれにするかで耐久性や防水性、メンテナンス性やコストが異なりますので、好みと様々な条件を踏まえ検討する必要があります。

■コストの比較
外壁としてコストがかかるのは、タイルやALCで、その分耐用年数も長く、サイディング等と比較すると10~20年ほど違います。
一方、コストを抑えられるのがガルバリウム鋼板を釘打ちするものです。倉庫など簡易的な建物に採用されているのをよく見ますが、最近ではスタイリッシュでお洒落な外壁の代表例として、一般的な家にも使われるようになりました。

塗り壁は、その素材や塗り方によってデザイン性高く唯一無二の個性ある外壁を手に入れられますが、コスト面では修理やリフォームを見越しても高くなります。

外壁材は単なる資材価格としてみるか、数十年先のメンテナンスを含めてみるかでも変わりますので、建てるときだけでなく建てた後のことも考え見積もる必要があります。

■廣畑工房おすすめ外壁
近ごろの傾向は、シンプルでフラットなデザインのサイディングが好まれています。
光触媒されたサイディングボードは塗り壁より安く、金属より寿命が長いので人気があり、最近のスタンダードになりつつあります。

パネルのつなぎ目はコーキングします。どうしても経年劣化とともにひび割れが起きてしまいますが、最近では耐久性が高まり長持ちするようになりました。
後のリフォームや修理の際もサイディングが一番簡単に行える工事です。

廣畑工房でご契約いただく場合、外壁は間取りを決めた次にご相談し決定します。
見た目の外観も大事ですが、まずは快適な暮らしを送る生活空間を一緒に考え、その上でご予算に合わせ最良な外壁をご提案いたしますので、どんな材質でどんな色が良いかなどお客様のお好みをお聞かせください!

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