
創業18年。家づくりへの変わらぬ想い
廣畑工房について

家づくりコラム
こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
子育て世帯の家づくりのヒントにしていただくために、建築のプロ・弊社廣畑工房の廣畑親方と、教育のプロ・学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表と、「子どもの勉強に役立つ家づくり」をテーマに対談シリーズ。
今回は、「建築業界のお仕事を学ぶ【後編】」です!

山本:建築士や大工職人になる方法を教えてもらい、これから子どもたちの進路相談にもより良いアドバイスができます。
ところで、親方はこの建築業界にも、近い将来AIの影響はあると思いますか?
例えば、スーパーやコンビニなどではすでにレジが機械化され、レジ打ちの方はいなくなりつつありますが、将来税理士さえ仕事がAIにとって代わると言われていますよね。
建築業界ではどうでしょうか?
親方:「無い」とは言えないと思います。
例えば、資材を決まった形や大きさに加工したり、数値を測ったりすることは、すでにAIやコンピューターでできる作業も増えていますね。
設計した間取りなども3Dパノラマで可視化し、事前にシミュレーションできますし。
山本:そういった意味では、設計面はAIで対応できるようになり、大工さんなど技術力を必要とする職人さんのほうが重用されるようになるのでしょうか?

親方:ただ加工された資材を組み立てるだけの作業なら、機械や経験のない人でも家づくりはできるのかもしれません。今や職人がいなくても、3Dプリンターで家が建てられる時代ですから。
ただ一方で、木材の特性や状態を見極めて、ミリ単位で正しく加工、組み立てできる職人や伝統工法の技術を持つ職人は、より貴重な存在になることでしょう。
山本:そうであれば、その技術力の高い職人を育てることのできる熟練職人もまた、貴重な存在になっていくでしょうね!
親方:そうですね。 さらに、建築士としての設計面もAIに替わることはないと思います。なぜなら、建築には地域性や文化、環境面、流行り廃りに柔軟に対応し、図面に反映しなければならず、一様にパターン化するのが難しいから。お客さまのニーズや希望によく耳を傾け、それぞれの暮らし方に合った住まいのご提案ができるのは、我々建築士にしかできないことだと思っています。

山本:確かにAIは反復とパターン化には強いでしょうが、臨機応変な柔軟さは難しいでしょうね。
親方:はい。実際に着工後、現場でお客様の希望に合わせ変更になることもありますから、そうしたコミュニケーションも含め対応できるのは、やはり人間の力です。
AIを避けるということではなく便利なツールとして、建築士が使いこなし、大いに活用していく未来があるのではないでしょうか。
山本:そうですね!わたしも建築士や職人を目指す子どもたちの背中を力強く推してあげたいと思います!