株式会社廣畑工房

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台風や竜巻の災害に備え、強い屋根を!

家づくりコラム

こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

先日この静岡を襲った竜巻は国内最大規模と推定され、その被害は大きなものでした。被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。

生活再建が課題の今、今後の予測できないような災害にもできるだけ備えておきたいものですね。 今回のような竜巻や台風にどのように備えておくべきか、考えてみましょう。

■敦巻の被害状況
広範囲で被害がでた静岡県。牧之原市や御前崎市も複数の竜巻が発生し、大きな被害を受けました。

住宅被害は雨による浸水も含め、1948棟にも及ぶそうです。牧之原市、吉田町では全壊が2棟、半壊は158棟という報告がありました。 特に被害が目立つのは、屋根と窓ガラスです。瓦屋根はほとんど落ちて、屋根の構造ごと吹き飛ばされたたお家もありました。電柱も数十本と倒れていて、これまでのような台風とは比にならない被害です。

■災害に備え
今回の竜巻被害は、どれだけ備えても被害ゼロというのは不可能な規模です。それでも事前の備えでその被害を最小にすることはできるはずです。

竜巻や台風被害の場合は、屋根と窓に注意が必要です。この2つが被害を受けると、直接生活に影響を及ぼし、生活再建が大変です。

最近の家は防災瓦で、ビスで1枚1枚固定されているので、屋根の被害も少なかったのですが、築40年以上の古い家ではほとんどの瓦が飛ばされていました。築年数の古いお家は、防災瓦に替えるなど屋根だけでもリフォームしておくことをおすすめします。

また、窓にはシャッターを取り付けておけば、ガラスの破損を防ぐことができます。モノが当たりシャッターが壊れることがあっても、窓さえ守れれば、室内への水漏れもなく生活への影響はありません。

そして、日ごろから家の周辺にモノを置かないようにすることも重要です。窓や外壁の破損につながります。物置や倉庫のような建物も簡易的なものだと簡単に吹き飛ばされてしまうので、しっかり固定しておきましょう。

生活再建のためにできること
被害に遭われたお家で半壊相当と認定された場合、応急処置にはなりますがその修繕に補助金が得られます。

また、牧之原市では、建築基準法の告示基準を満たさない瓦屋根の耐風診断、耐風改修工事に、補助金を交付しています。詳しくはこちら

屋根の修復修繕、窓の交換等でお困りの方は、お気軽に廣畑工房ご相談ください。

御前崎市でも、司法書士による台風15号にかかる災害時無料相談を行っています。詳しくはこちら

被災によるお困りごとは抱え込まず、こうした機会や制度を利用しそれぞれの専門家にご相談ください。

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