コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
大工コラム
こんにちは!御前崎・牧之原・菊川で大工が作る家づくりをお届けしている廣畑工房です。
すっかり気温も低くなり、秋を感じる季節となりました。
日が暮れて、家にいる時間が長くなるからこそ「マイホームでのんびりゆったり過ごしたい」と思っていても……。子育てに奮闘中のご家庭では、子どものおもちゃや学校の勉強道具などが散乱して、「片付けなさい!」とついつい怒ってしまうこともあるのでは?
そこで、今回は子育て真っ最中の親方に、子どもの勉強コーナーやおもちゃ収納スペースの作り方を聞いてみました。
▶︎「片付けなさい!」と怒る回数が減る?間取りの工夫
――親方!今年から小学生になったうちの子、ランドセルをいつもソファにポイっと投げてそのまま…。片づけなさいと怒るのも疲れちゃいました。
[親方]
ああ、その気持ち、すご〜くよくわかります。
わが家でも、リビングのソファの上に子どものヘルメットが置きっぱなしになっていることも多く、収納プランで「もっとこうしておけば」と思うこと、あるんですよ。
――え、そうなんですか? どうやるのがいいのかな?詳しく教えて!!
[親方]
まずは、子どもが「片付けるのがめんどくさい」と感じない場所に、収納スペースを作るのが鉄則。 例えば、さっきのヘルメットやランドセルなら、2階の子ども部屋に持っていけと言っても、面倒な気持ちは大人でもよくわかりますよね。結局、片づけたふりをして階段におきっぱなし…になるくらいなら、リビングやダイニングの近くに専用コーナーを作ってあげた方が得策!
――たしかに!子どもが長く過ごす場所の近くに収納スペースを作るって大切かもしれませんね。
[親方]
そういうことです!例えば、リビング横の和室などは、小学校高学年くらいまでの間の、子ども用スペースとして割り切ってもいいと思います。
おもちゃ収納や、勉強コーナーの作りかた、次回詳しくお教えしますね♪
★今日の親方アドバイス★
子どものランドセルや通園バッグ収納は、リビングやダイニング近くがおすすめ!