
建築×教育コラボ企画!-建築業界のお仕事を学ぶ【前編】
家づくりコラム

家づくりコラム
こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
2025年の家づくりでは、「スぺパの良い家」「コスパの良い家」がトレンドワードにあがりました。2024年には「タイパの良い家」や「ミニマルライフ」がありましたが、家づくりの傾向は変わらず、多方面からコンパクトで効率的なものでありそうですね!
今回は、そんなトレンドの「コンパクトな家」の実態を掘り下げてみましょう!

■暮らしの変化によるコンパクト化
近年、地価や建築資材の高騰による影響から、無駄をなくして最小限に家づくりを考えられる方が増えたように思います。
昔は「家の大きさ」が見映えであり、特に地方になればなるほど、広い家ほど良い家とされた時代もあったでしょう。
ですが、物価だけでなく、わたしたちの暮らしそのものも変化し、家の在り方も当然変わりました。
例えば、EV車が普及し、家庭には充電コンセントや充電スタンドを要するようになりました。自転車や電動自転車の利用者が増え、駐輪スペースを確保するお家も増えました。 ベッドと学習机を置いて、かつては6~8畳は欲しいとされた子ども部屋も、リビング勉強の子どもが増え、子ども部屋は寝るだけの3.5~4畳程度のスペースで良いとするお家が主流になりました。

■ひき算する暮らし
コンパクトな家の実現には、生活に必要なスペース以外をどれだけ省けるか?がカギを握ります。
はじめは、1日の疲れを取りリラックスするプライベート空間として、ゆったりした8帖ほどの寝室をイメージしていても、寝るだけの空間ならば、ベッドが置けるだけのスペースの6帖ほどで十分なのではないか。
部屋から部屋へ移動する単なる通路になるならば、通路兼収納で2つの役割を果たす空間にしてはどうか。
広めのトイレも良いけれど、扉の位置を横にして出入りしやすくすれば、1帖程度でも十分ではないか。
こうして、最初の各部屋の理想の広さから実際の生活に必要な広さ分だけ確保し、ひき算して生まれる空間を別の必要空間へと活用することができるのです。

■収納スペースの充実
どんなにスマートでコンパクトなお家でも、収納が十分でなければモノがあふれ、コンパクトにはほど遠いお家になってしまいます。
やはり、収納のつくり方とそのスペースの確保は重要です。
通路とパントリーを兼ねるお家。
階段下をペット用品や防災グッズなどの保管スペースにしたお家。
五月人形を飾る棚をつくりつつ、その下にそれらをしまえる収納を設けたお家……
どんなに小さなお家でも収納スペースをしっかりつくり込むことで、モノの整理ができ、スッキリすることができてこそ、「コンパクトな家」と言えるはずです。


狭小地、平屋など、物理的なコンパクトさではなく、暮らす方々の生活に合ったそれぞれの空間の広さと収納で、コンパクトな家は実現できると思います。
みなさんの暮らし方をヒアリングし、それに相応しい広さや間取り、収納計画をご提案いたしますので、「コンパクトなお家」を希望される方もぜひ廣畑工房にご相談ください。