株式会社廣畑工房

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建築×教育コラボ企画!-親が抱える子どもの悩みごと相談【スマホ編】

家づくりコラム

こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

子育て世帯の家づくりのヒントにしていただくために、建築のプロ・弊社廣畑工房の廣畑親方と、教育のプロ・学習塾を運営する株式会社CbyEDTECHの山本代表と、「子どもの勉強に役立つ家づくり」をテーマに対談シリーズ。

今回は、どこのお家でも頭を悩ませる、子どものスマホ問題がテーマです!

山本:廣畑さんは、お子さんのことで何か悩みごとってありますか?

親方:いっぱいあります。

片付けできない、夜寝ないで規則正しく生活できない、「ごはん」って呼んでもすぐ来ない、ご飯食べるのが遅い、給食袋出さない、お金渡すとどんどん使う、スマホ見る時間が長い、お母さんに反発する…とか、いろいろです。

山本:(笑)どれも”あるある”ですね。

お母さんに反発するってどういうことですか?

親方:父親はあまり小言を言わないけど、母親はその分子どもにあれこれ細かく言うじゃないですか。だからお母さんにだけ強く反発するんですよ。

山本:多くのご家庭がそうだと思いますよ。(笑)

親方:中学生にもなると、何か注意しても、「だってお母さん(お父さん)だってできてないじゃん!」なんて言って、論破してくるんですよね~。

山本:「子どもは親の映し鏡」なんて言ったりしますからね。(笑)

さっきスマホのことも悩みのひとつとして挙がりましたが、子どものスマホ使用をどうにかしようと思うと、ルールを決めて親御さんも一緒になって徹底しないとご家庭ではなかなか難しいですよね。 親方:親が忙しくて構えないときに「これ見といて」って動画見せたりすることもあるし、ウチのように共働きで帰りが遅くなったりすれば、親がいない間にどれだけスマホを見ているかなんて分からないから、仮に使って良い時間を決めたとしてもそれを守るように管理徹底するのは無理ですね。

山本:今の子たちは学校でもタブレットなんかを使ってネット検索させ、勉強の一部として活用していますから、家庭でも調べ物をしたり単語や用語の意味を検索したり、スマホをうまく勉強に使う子もいるので使えないと不便な子もいるでしょうね。

そこで家づくりにおいてひとつ提案なんですが、玄関やリビングの入り口などにカギを置くスペースがあるじゃないですか。同じように、どこかにスマホを置く専用の場所をつくってみてはどうでしょう?コンセントも設置して充電器も固定しちゃう!

YouTubeなどの動画ならTVでも観られますし、スマホを各部屋には持ち込まず、共有スペースの決まったところに家族みんなのそれぞれのスマホがあるんです。 使ってダメとかではないですが、使うにはいちいちそこに行かないといけないから、だらだら無駄にSNSをみたりする時間はずっと少なくなると思うんですよね。

親方:確かに、それは大人がスマホの使い方を見直すにも良い方法かもしれません。

家を建てて子どもがまだ小さいうちに、家族みんなでそういった習慣を当たり前にすれば、子どものスマホ使用で気をもむこともないかもしれませんね!新たな子育て世帯の家づくりのひとつのアイディアとして、考えてみたいと思います。

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