こんにちは！御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

朝の忙しい時間帯の身支度。我先にと洗面台の前は順番の取り合いになるお家族も多いことでしょう。 今回は、家族みんなで使う、身支度に最適な洗面化粧台についてお話ししたいと思います！

■使いやすい洗面化粧台のサイズ
洗面化粧台への具体的なご希望のないノープランのお客様には、1,600mmを推奨しています。同時に2人横に並んで、ストレスなく身支度できるサイズです。

また、カウンター下に洗面回りの日用品のストックを十分に収納できるスペースも確保できます。

土地の大きさや間取りの事情でそのサイズが難しい場合は、もう一回り小さい1,200mmでも、大人1人子ども1人程度の2人で利用できる洗面台が可能です。

ちなみに、1人で利用する前提であれば、900mmが一般的なサイズです。 メインの洗面化粧台に加え、玄関脇の手洗い用のサブ的洗面台は、このサイズで十分と言えます。

■洗面化粧台を造作する
洗面カウンターに洗面ボウルがあって、その下に収納があって。

洗面化粧台はパターン化されどれも似たように見えますが、お客様の暮らし方の分だけさまざまなタイプがあります。 提案の大きな違いは、まず洗面台でメイクをするかしないかです。それにより、洗面カウンターのどの位置に洗面ボウルを置き、どのくらいカウンタ―の幅をとるかが決まるでしょう。さらに、カウンタ―下には椅子を置くスペースをとるか、メイク道具の収納をつくるかなども考えられます。

■洗面カウンタ―下の使い方
洗面カウンタ―下の収納は、使い方に合わせ造作します。

収納に対し扉を付けて内容を隠すパターンもあれば、扉を取り付けず配管をむき出しにしたスケルトン状態のパターンもあるでしょう。この選択は好みによります。 配管を露出する場合、配管の色はブラックやゴールドにし、デザイン性の高い見せる洗面台下にしますが、どうしてもホコリなどは着きやすく、掃除はしにくい部分なので維持が楽なのは断然扉付のものです。

洗面台では、洗顔や歯磨きだけでなく、メイクをしたりヒゲを剃ったり、お風呂上がりの髪を乾かしたり、時にはお子さまの上履きを洗ったり小さなものを手洗いしたり。それらに関わるさまざまなものの収納が必要になります。

それぞれのご家族ごと、その使い方に合わせたつくり方が必須です！毎日のことに関わる箇所は、とことんこだわり抜いてつくることで、ストレスレスな暮らしを送ることができますよ。