
出入りしやすく使いやすい、理想の玄関づくり
家づくりコラム
家づくりコラム
こんにちは!御前崎市で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
皆さんのお家には、和室はありますか?「実家にはあるけど、自宅にはない」という方は多いことでしょう。
近ごろでは、壁や扉で仕切られた和室は減り、リビングの一角に畳スペースを設けられるケースが増えました。今日はさまざまな用途で使える便利な畳スペースの魅力を、ご紹介していきます!
■畳スペースの用途
和室ではなく、あえてリビング一角に和スペースを設けるケースでは、次のような目的があります。
・子どものプレイルームやお昼寝スペースとして
・ママパパの休憩スペースとして
・季節人形を飾るスペースとして
・来客の応接間として
仏壇を置く。親族や友人が遊びに来たときに寝泊りしてもらう。そうした昔ながらの使い方をするお家なら、壁で仕切られた個室としての和室を希望されます。
畳スペースは主に、小さいお子さんがいらっしゃる子育て世帯に好まれる傾向で、当社では10軒中6軒が、3~4.5畳ほどのコンパクトな畳スペースを採用されます。
■小上がりタイプとフラットタイプ
畳スペースには、大きく2つのタイプがあります。
段差のある小上がりタイプと、床と段差のないフラットタイプです。
段差がある方が、空間に奥行きや立体感が生まれ、段差部分を収納にしたり、椅子やソファー代わりに腰かけとして使えたりするので、用途の幅が広がります。 収納をつくるなら30cm。ただ段差をつけるだけなら20cm、これは階段1段分相当の高さです。
フラットタイプならつまずく心配もありませんし、幼いお子さんが畳スペースから落ちたりすることもないので安心です。
■畳スペースに収納は必要?
個室ならともかく、「3~4.5畳のちょっとした畳スペースに、収納って必要なの?」と思うかもしれませんが、ちょっとした畳スペースにも収納は必要です。
その部屋で使うモノはその部屋に収納しておかなければ、持ち運びが面倒になり、結局使わなくなってしまうこともあるからです。
畳スペースにも、使い方に合わせた必要な収納をつくりましょう。
大人子どもに限らず、「ちょっと横になりたい」と思うときがありますよね?それにはやっぱり畳が最適。リビングの一部のような畳スペースは、寝ころんだり遊んだりするお子さんにも目が届き、大人もくつろげ、家族みんなで活用できる場所になることでしょう。私たちと一緒に、あなたの暮らしにぴったりな畳スペースを考えてみませんか?