コンパクトなお家でヌックな暮らし
家づくりコラム
廣畑工房について
こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。
木の家づくりには、腕のいい職人が欠かせません。
廣畑工房には親方を含め4人の大工が在籍していますが、今回は入社8年、家具づくりも得意する、望月章次をご紹介したいと思います。
――Q.廣畑工房への入社のきっかけは?
廣畑工房には、2014年の7月に入社しました。それまでも大工の仕事はずっとしていたのですが、前の職場は躯体工事だけしか扱わないところで、家づくりの全工程に携わってみたいという思いが強く、転職しました。その際、所属していた大工のための職業訓練校で廣畑工房を紹介いただき、エントリーさせてもらいました。
――Q.廣畑工房や親方の印象は?
以前から、廣畑工房は仕事が途切れず、たくさんあってすごい工務店だと聞いていました。
面接に行ってみると、親方を見て「若い!」と思いました。この業界の「親方」って、だいたい年配の方が多いので。(笑)
年齢が自分と近いこともあって、とても話しやすかったです。入社面接にも関わらず、親方がそうだったように、わたしがいずれ独立してみたいという気持ちが芽生えるかもしれないことを見越し、「退社する場合は3年前には相談してほしい」と言われ、先を見て仕事をする方なんだなぁと感じたのを今でも覚えています。
――Q.大工を目指したきっかけは?
中学生のころ、技術・家庭科の授業で木工ってやりますよね。そのとき初めて木に触れ、本棚をつくったんですが、とても楽しくて。 それ以来、将来は木で何かをつくる仕事をすることしか考えられなくなりました。
――Q.大工のやりがいや、心がけていることは?
やはり、新築の1から最後まで家づくりができるという、達成感や充実感がやりがいです。
心がけていることは、現場をきれいに保つことですね。つくっているのは自分の家ではなくお客様の家ですから、モノを置きっぱなしにしたり「どうせ明日も作業するから」というような考えを持ったりせず、工事中でも1日の作業が終わればしっかり片付けをしてから帰ります。
――Q.廣畑工房でのこれまでの仕事の中で、印象深いエピソードなどあれば教えてください。
作業を遅くまでしているとき、お施主様が工事の進行状況を見にいらっしゃって、自分のつくったものをご覧になり「すごい!」と褒めていただいたことがあるのですが、直にお声をいただけたのは素直に嬉しかったです。
――Q.今後の目標や意気込みなど教えてください。
大工として自分の任された現場を全うするだけでなく、全体を管理できるようになりたいですね。
廣畑工房も2022年に法人化し、会社としてますます成長しています。今は親方が全体の管理をしていますが、自分がもっとそれをサポートできるようになりたいと考えています。
職人歴も長く、廣畑工房での仕事も8年を迎えた望月。プライベートでは、お子さんと一緒に過ごす時間を大事にしている子煩悩なお父さんです!
作業工程の中でも家具づくりも得意とし、木工に目覚めた中学時代の夢が、今こうして廣畑工房で花開いています。
廣畑工房にお任せいただいたお客様、ぜひ望月の職人技にご期待ください!