株式会社廣畑工房

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自画自賛!?廣畑工房の親方渾身の家づくりポイント

廣畑工房の家づくり

こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームを手掛けている廣畑工房です。

建てたお家1軒1軒、それぞれにもちろんこだわりがあります。

ただ、見学会に来てご覧になったお客様が評価してくださる点と、つくり手が思う”こだわり”が、必ずしも一致するとは限りません。 今回は、“親方渾身のこだわり事例”をつくり手の視点からご紹介してみたいと思います!

■カゴを使った収納
「カゴを使った収納にしたい」
そんなお客様のご要望にお応えしようと、カゴ探しからはじまった、脱衣室を兼ねたランドリールームの収納棚。
いちパーツから考える造作家具。イレギュラーなことではありますが、できることなら何でもやる、それが親方のポリシー!家のデザインにマッチして、サイズ感もちょうど良いカゴを探し歩き、IKEAさんにてついに発見。 このカゴに合う収納をつくるぞ!と試行錯誤してできたのがこちらです。

奥の壁には埋め込み収納を設置。扉には鏡がついていて、ドライヤーを収納するためのスペースです。毎日使うからこそ、片付けがしやすいだけでなく、どこで使うかも考慮して造った収納スペースです。

■来客へ配慮するリビング収納の工夫
リビングに並ぶ、収納棚とデスク。学校から帰ってきたら、オープン棚にランドセルをしまい、机に座って宿題をする。そんなお子さまのただいま動線を見越した設計です。

向かって右端の収納棚には、ハンガーパイプを設置。(下写真はハンガーパイプ設置前のものです)ご友人をよく招かれるそうで、上着をサッと掛けられるように収納スペースを設けました。他所のお家にお邪魔したとき、羽織やカバンは床やソファーに小さく畳んで置くことになりがちですが、それが嫌だとおっしゃったお施主様。

ファミリークローゼットなど、見えないところに預かるのもなんだか防犯面から気が引けると、来客への配慮からこのようなつくりになりました。

■男のロマン、バーカウンターのある家
こちらのお家のご主人には、どうしても叶えたい夢がありました。

「バーカウンターをつくり、そこでお酒を飲みたい!」と。
「そこにはこの椅子を置くんだ!」と、建てる前からお気に入りの椅子もご用意されていました。

おかげで希望されるイメージがよく伝わり、あとはそれをどれほど形にできるか……親方の闘志に火が着きました。
もっともこだわったのは、テーブルの縁の部分。肘をかけながらしっぽりお酒を楽しむカウンターテーブルには、肘置きが必要不可欠。角度や幅の広さなど細かく計算した設計図をつくり、板を加工してもらいました。 グラスが滑り落ちたりしないよう、縁を3mm高くしたところにも注目していただきたい!

多くのお客様は、こんな色や素材の壁にしたいとか、こんな照明にしたいとか、デザインに目が向きがちですが、つくり手にとってのこだわりは、お客様からの挑戦状とでもいうべき廣畑工房への期待に、完璧に応えられたかどうか。

まだ形になっていない、なんとなくの「こうしたい」というお客様のイメージをくみ取って、こうかな?ああかな?と知恵を絞り、機能面そしてデザイン性、ともにお客様に喜んでいただけるものができたとき、それがはじめてつくり手として「こだわりです!」と、胸を張ってご紹介できる仕事になります。

ぼんやりとしたものでかまいません。
「こんな家にしたい」という夢のマイホームがある方は、そのご希望をぜひ廣畑工房にご相談くださいね!

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