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最近気になる!「全館空調」って何?大工が解説します◎

大工コラム

こんにちは!御前崎や牧之原を中心に、大工の技と経験で家づくりを続ける廣畑工房です。

最近テレビでも「全館空調」を取り入れたハウスメーカーのCMが流れるようになりました。廣畑工房でも家づくりで取り入れている「全館空調」。一体どんなシステムなのか、気になっている方も多いかもしれません。

そこで今日は、全館空調とはどんなシステムなのかを解説してみましょう!

大工視点で見た全館空調の良さもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪

▶︎全館空調の家=1台の空調機で温度をコントロールできる家

家を建てるとき、夏の冷房や冬の暖房のために、各部屋にエアコンを取り付けるのが一般的です。
一方で、全館空調の家は1台のエアコン(空調機)で、家中の温度をコントロール。各部屋の天井や床などに冷気や暖気を送り込む給気口を取り付けています。各部屋にエアコンをつけた今までの家との大きな違いは、家中が同じ温度環境でキープできること♪

例えば、夏なら「エアコンが効いたリビングは涼しいけれど、玄関は暑い」なんてことが普通です。冬も「お風呂場やトイレが寒くて、夜トイレに起きると目が覚めてしまう……」というようなこともよくある話。こうした悩みや暮らしにくさが全館空調にすることで、解決できてしまうんです!

▶︎どんな人に向いているの?

全館空調は一般的な空調の家よりも少しコストがかかります。 けれどその分、本当に快適なので冷え性の方や部屋ごとの温度差がストレスになっている方にはとてもおすすめの空調システムです。

また、全館空調を入れるなら、太陽光発電と組み合わせることをぜひ検討してみましょう。
24時間稼働させる全館空調。太陽光発電を搭載しておけば、日中の電力は太陽光発電で賄えるため、電気代も抑えられます。

▶︎気になるお手入れは?

全館空調の空調機器は、シューズクローク近くなどに1帖ほどのスペースを作り置いておきます。お手入れは、空調機器についているフィルターを1年に1階ほど掃除するだけ。普通のルームエアコンも定期的にフィルターを洗いますが、基本的にそれと同じ。掃除するフィルターが1台分で済むので、お手入れの手間は少なくなります。

―――マイホームを建てるなら、性能にもこだわりたい!という方は、ぜひ廣畑工房のご提案する全館空調の家、検討してみてはいかがでしょうか(^^)/

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