株式会社廣畑工房

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これをやっておくと◎「家の長持ち度」が変わる住まいのメンテナンス②

家づくりコラム

こんにちは!御前崎で大工が作るマイホームをお届けしている廣畑工房 です。

廣畑工房では、新築の家づくりだけでなく、リフォームや完成したお住まいのちょっとした修繕やトラブル対策などにもお応えしています。

地元大工だからこそ、すぐに駆けつけられるこの距離感、お客様からも「そうそう!お願いしたいと思っていたんだ」と顔を合わせれば気軽に声をかけていただけるようになっています。

さて、そんな廣畑工房の大工として、今日は家の長持ち度が変わる普段のメンテナンスや、家づくりのコツをご紹介します。

▶︎ドアは開き戸よりも引き戸の方が不具合は減らせる!?

毎日使う扉。玄関や部屋と部屋の間など、家の中にはいろんな扉がありますよね。
扉には、手前に引いたり押したりして開ける開き戸と、横にスライドさせて開ける引き戸がありますが、将来不具合が起きにくいのは、断然引き戸。開き戸は、重いドアを2箇所ほどで壁に取り付け支えるので、何百回、何千回と開け閉めするとどうしても変形してしまうことが。

廣畑工房でも完成後のお住まいの点検時に必ずチェックして調整していますが、長く暮らすという視点で見たら、引き戸の方がトラブルは少ないんですよ。

▶︎電気機器系はシンプルなものを選ぶのも一つの手

また、最近の住まいは、住宅設備も家電もどんどん進化しています。
スイッチ一つで換気扇を掃除できるなど、いろいろなことができるようになっていますが、どうしても電気系の故障は、大工では直せないことが多いもの。電子機器が壊れると、どうしても機材の交換が必要になってしまうため、長く使うものであれば(もちろんメーカー保証はありますが)シンプルな機能にしておいた方が、故障のリスクも減らせます。

この辺りは、「本当にこの機能必要?」と住宅設備を選ぶ際に一度立ち止まって考えてみましょう。
それでも「やっぱり便利になるからこの機能欲しい!」と納得できればOKではないでしょうか♪

ちなみに、たくさんの家づくりをお手伝いし、メンテナンスにもたくさんの家を訪れてきた廣畑工房。
大工がびっくりしているのは、パナソニックのトイレやお風呂の「アラウーノ」。
これは本当にきれいが続いているな〜と実感しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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